保育園・幼稚園のイベントやご実家などから大量にもらったりすることも多い「さつまいも」。よく泥付き「さつまいも」をいただくことも多いと思いますが、保存方法や洗い方がよく分からない方も多いのではないでしょうか。
正しい方法で保存すると長期保存が可能な「さつまいも」ですが、保存方法を間違えると早く傷ませてしまう原因になってしまいます。
そこで今回は泥付き「さつまいも」の意外に知らない保存方法や洗い方を調査してみました。
美味しい食べ方も紹介していますのでぜひ参考にしてみて下さいね。
泥付きさつまいもの保存方法は?
保育園や幼稚園では収穫祭などがあり、大量にもらったりする場合がある「さつまいも」ですが、洗うべきなのか泥付きのままでいいのか、またどう保管したらいいのか分からないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
泥を洗い冷蔵庫で保管している方が多いと思いますが、その保管方法、実は「さつまいも」が早く傷んでしまう原因に。
泥つき「さつまいも」は泥がついたまま新聞紙などで包んで常温保存するのが正しい方法です。泥が付いたままで洗わず常温で保存していると1~3カ月以上保存可能ですが、冷蔵庫に入れてしまうと1~2週間ほどの保存期間になってしまいます。
「さつまいも」は中南米原産の作物で寒いところが苦手ですので常温保存(冷暗所)の10~17度で、夏は野菜室で保存しましょう。
さつまいもの保存は、夏は『野菜室』秋冬春は『常温』が最適です。
寒さに弱く冷蔵室だとすぐ腐ります。また、20度以上だと発芽が進み味が落ちます。
貯蔵適温は約13度。夏のみ野菜室に入れていただけると幸いです✨ pic.twitter.com/8oV5kYD06G
— 岩崎ファーム (@iwasakifarm) May 21, 2022
また、水分に触れてしまうと傷ついたところから腐りやすくなってしまいまうので、よく乾燥させた後に土がついたまま新聞紙で包んで保管がベストです。
どん・ぐりみ
そして「さつまいも」は適切な条件で保存しておくと、水分が抜けて味が濃縮しでんぷんが糖に変わるのでより甘くなるといわれています。
泥が付いている「さつまいも」は私の周りでは洗ってから冷蔵庫で保管している方が多いのですが、保管方法でこんなにも保存期間が違うだなんてびっくりしますよね。正しく保存をし、秋の味覚を楽しんでいきたいですよね。
泥付きさつまいもの洗い方は?
泥付きの「さつまいも」はなかなか泥が落ちにくく強く擦って洗うと皮がむけてしまいますし、デコボコしていてへこんでいる部分の泥を洗うのが難しいですよね。
土付きの「さつまいも」の正しい洗い方の手順は、
- さつまいもを水に10分ほどつけ土を浮かせる
- 手やスポンジでやさしく洗い土を落とす
皮が無いと、皮つきで料理をする際には見栄えが悪くなってしまいますし、皮にも栄養があるので泥つきの「さつまいも」はやさしく洗うと良いですよ。
またすでに水洗いされて売られているものは水につける必要はなく、手でやさしく洗ったりする程度で十分です。
洗う際に「じゃがいも」の芽は毒があるけど、「さつまいも」の芽は?と悩む方もいらっしゃると思いますが、「さつまいも」の芽は食べることができます。
どん・ぐりみ
泥付きの「さつまいも」は付いている土が硬くなっていることも多く力強く洗ってしまいがちですが、水にしばらくつけてから洗うことで硬くなった土も柔らかくなり、簡単に洗い落とすことが出来そうですね!
泥付きさつまいも 美味しい食べ方は?
「さつまいも」の味が一番楽しめる美味しい食べ方と言ったら「焼き芋」ですよね!
近年は「焼き芋」ブームでスーパーでは年中販売されており、コンビニでも見かけるようになりました。最近は焼き芋専門店も話題になっていますよね。
家庭でもレンジやオーブンで焼き芋を作ったことがある方は多いと思いますが、中々市販の焼き芋のように甘い焼き芋を作るのは難しいですよね。
スーパーなどの「焼き芋」はなぜ甘いのかというと、低温でじっくりと長時間焼いているから甘いのです。
どん・ぐりみ
それは低温でじっくりと長時間焼くことによって「さつまいも」の中のデンプンが糖に変わるからです。
といってもなかなか家庭でじっくりと長時間「焼き芋」を焼くのは難しいですよね。
焼き芋の作り方を調べればたくさんレシピが出てきますが、中々思うように上手に焼けないという方も多いのでは?
そんな方におすすめなのが「焼き芋メーカー」!これでご家庭で簡単にねっとりと甘くて美味しい焼き芋が作れますよ。
スーパーなどで焼き芋を購入するのもいいですが家に一つ焼き芋メーカーがあると、お手軽でリーズナブルに美味しい焼き芋が食べる事ができてうれしいですよね!
おやつにも食事にもなるので、小さなお子さんがいるご家庭などでは特に重宝するのではないでしょうか。
泥付きさつまいもの保存方法は? 洗い方・美味しい食べ方も調査!まとめ
泥付きの「さつまいも」の保存方法は、土がついたまま新聞紙などで包んで常温保存が正解!洗って冷蔵庫で保管すると早く傷んでしまう原因に。
そして、泥が付いている「さつまいも」の正しい洗い方は
- さつまいもを水に10分ほどつけ土を浮かせる
- 手やスポンジでやさしく洗い土を落とす
そして「さつまいも」といえば「焼き芋」!「焼き芋」を美味しく焼くコツは低温でじっくりと長時間焼く事です。
お手軽でリーズナブルに美味しい焼き芋が食べたい方は焼き芋メーカーがおすすめ!
みなさんも「さつまいも」の保存方法・洗い方に注意して、たっぷりと秋の味覚「さつまいも」を楽しんでみて下さいね!