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比叡山延暦寺【2023】初詣の混雑状況は? 駐車場・屋台情報も!

比叡山延暦寺【2023】初詣の混雑状況は? 駐車場・屋台情報も!

2023年の初詣は比叡山延暦寺がおすすめ。

ユネスコ世界文化遺産に登録されている滋賀県大津市の比叡山延暦寺の初詣は混雑しますが見どころも多く初詣にはぴったりです。

そんな比叡山延暦寺の初詣の混雑状況や屋台は出店されているのか、そして山の上にあるので交通状況なども気になります。

そこで2023年比叡山延暦寺での初詣をお考えの方に、混雑状況や駐車場・屋台情報などについて紹介します。

比叡山延暦寺【2023】初詣の混雑状況は?

比叡山延暦寺【2023】初詣の混雑状況は?

滋賀県大津市にある比叡山延暦寺は延暦7年(788年)に最澄が開創し、1,200年以上の歴史を持つ天台宗の総本山で平成6年(1994年)にはユネスコ世界文化遺産に登録されています。

比叡山全域(標高847m)を境内とし、その広い境内は3つのエリアに分かれておりそれぞれに本堂があるのが特徴。

どん・ぐりみ

「延暦寺」という一棟の建造物があるわけではなくて比叡山にある約100ほどの建造物をまとめて延暦寺と呼ぶよ!

極楽往生・病気平癒・安楽往生・ぼけ封じ・学業成就・合格祈願・商売繁盛・金運隆盛・厄除けなど様々なご利益があり、年中参拝客や観光客でにぎわいます。

気になる延暦寺の初詣の混雑状況ですが、例年3万人ほどの人が訪れ大みそかの夜から元旦の午前中が最も混雑します。

https://twitter.com/mio0245/status/1079799041301479424?s=20&t=kkS-KXhMl-stkmj_mcayHQ

Twitterではとても多くの方が大みそかから訪れているのが分かります。

延暦寺の大みそかは16時に開堂し21時から除夜の鐘の整理券配布、その後元旦の15時まで行事が続くので除夜の鐘・初日の出・初詣の流れで参拝をされる方が多く元旦は大変混雑します。

15時頃からは少し混雑は解消されてきますが、閉堂時間が16時半のため15時以降の参拝はあまりお勧めできません。

1月2日・1月3日は10時頃から混雑し始め15時頃までは混みますので、三が日に参拝をしたい方は大みそかから1日にかけて行くか、1月2日・3日は朝の10時頃までには到着をしておいた方が良さそうです。

延暦寺の初詣時の参拝時間は下記

  • 12月31日 21時~1月1日16時半(終夜参拝可)
  • 1月2日以降 9時~16時半

1月4日以降も同じく日中に訪れる人は多いですが少しずつ混雑は緩和されてくるので、混雑を避けたい方は1月4日以降に参拝をされてみてはいかがでしょうか。

混雑が緩和されてからの方が、ゆっくりと延暦寺を楽しむことが出来ますし渋滞や混雑の心配もなくなります。

延暦寺はとても広く境内が3つのエリア(東塔・西塔・横川)に分かれていますがすべて行こうと思うととても時間がかかります。

3つのエリアは車で行き来が出来ますが、初詣シーズンは駐車場が開いているかも分かりませんし、いつもは運行しているエリア間のバスも冬季は運行されていません。

ですので、重要建造物が多く集まる東塔にエリアを絞って行くのがおすすめで、東塔であれば西塔まで徒歩20分程度と比較的近いので西塔も回る事が出来るかもしれません。

延暦寺では諸堂巡拝料が必要になりますが、12月31日17時~1月1日8時は無料です。

東塔・西塔・横川共通券

  • 大人700円・中高生500円・小学生300円

延暦寺は山の上にあり、平地より5・6度ほど気温が低いので温かくしてお出かけください。

比叡山延暦寺【2023】初詣  駐車場はある?

比叡山延暦寺【2023】初詣  駐車場はある?

比叡山延暦寺へはケーブル(ロープウェイ)かドライブウェイを使って行くことができ、ドライブウェイの料金形態は少し複雑ですので事前に予定を立てて出発するのがおすすめです。

ケーブル(ロープウェイ)

  • 京都市内八瀬方面から:叡山ケーブル・ロープウェイ
  • 大津市内坂本方面から:坂本ケーブル

ケーブルは京都方面からは叡山ケーブルとロープウェイを乗り継いでいき大津市内からは坂本ケーブルで上まで登るので、来られる方面によって利用するケーブルが異なります。

どん・ぐりみ

坂本ケーブル・叡山ケーブル・ローブウェイの夜間運行はしていないから気を付けてね!
参考 叡山ケーブル・ロープウェイ公式ホームページ 参考 坂本ケーブル公式ホームページ

お車を利用の方は来られる方面によって利用するドライブウェイが変わりますので注意が必要です。

ドライブウェイ

  • 大阪・名古屋・京都大津方面から:比叡山ドライブウェイ
  • 滋賀雄琴・堅田、北陸方面から:奥比叡ドライブウェイ

大みそかから元旦まで終日比叡・奥比叡の2つのドライブウェイが終夜営業、1月2日からは9時~19時(最終入場18時まで)の営業されています。

参考 比叡山ドライブウェイ公式ホームページ 参考 奥比叡ドライブウェイ公式ホームページ

そして気になるのが駐車場です。

駐車場はすべて無料で、東塔駐車場(第一駐車場)270台・西塔駐車場75台・峰道駐車場50台・横川駐車場80台用意されていますが、東塔から横川まで徒歩1時間半かかりますので、東塔をメインで参りたい方は横川駐車場はおすすめできませんし、峰道駐車場も東塔までは時間がかかります。

ですので、東塔駐車場(270台)か徒歩20分の西塔駐車場(75台)に駐車するのがいいのではないでしょうか。

三が日の駐車場の混雑状況については探しても見つかりませんでしたが、雪によるドライブウェイの通行止めで登れなかった方もいらっしゃるようです。

延暦寺へ車で初詣に行かれる方はロープウェイ・ドライブウェイの公式サイトで運行状況や道路状況が通知されていますので事前に確認をしてから出発されるのがおすすめです。

また、料金や詳しい情報は公式ホームページをご覧ください。

 

比叡山延暦寺【2023】初詣  屋台・露店の出店はある?

比叡山延暦寺【2023】初詣  屋台・露店の出店はある?

初詣の際、屋台が出店されるのかが気になる方も多いのではないでしょうか。

延暦寺では残念ながら屋台の出店はありませんが、延暦寺第一駐車場(東塔)にも比叡茶寮があり、ぜんざいや抹茶などを頂くことができます。

延暦寺第一駐車場(東塔)にある比叡茶寮は駐車場の敷地内にあるので、帰りにふらっと気軽に寄る事が出来のが嬉しいポイント。

参考 比叡茶寮公式ホームページ

比叡茶寮の営業時間・定休日

  • 営業時間:9時~16時半
  • 定休日:年中無休

また、他にも延暦寺の近くにある喫茶れいほうもおすすめ。

喫茶れいほうは延暦寺会館(宿坊)の中にありますが宿泊されない方も利用することができ、梵字ラテ・梵字テラミスは仏様を表す文字「梵字」が描かれていてSNSでも話題になっています。

延暦寺会館入口の注文票にオーダー表に生まれ年ごとに守護尊とその仏様を表す「梵字」が書かれている表があるので、それを見ながら注文票に記入します。

梵字を体に取り入れることで様々な功徳を与え、災難から救ってくれると言われています。

どん・ぐりみ

生まれ年ごとに守護尊がいるのも「梵字」が仏さまを表すことも知らなかったよ。

自分の生まれ年の守護尊が何なのか、どんな「梵字」で表すのかとても気になります。

参考 喫茶れいほう公式ホームページ

喫茶れいほうの営業時間・定休日

  • 営業時間:7時~20時
  • 定休日:年中無休

天気が良いと琵琶湖を一望することができるので、ぜひ参拝の合間にゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

新型コロナウイルスなどの状況などにより営業時間や定休日が異なる可能性がありますので、ご利用の際は事前にホームページなどで確認をすることをおすすめします。

比叡山延暦寺【2023】初詣の混雑状況は? 駐車場・屋台情報も! まとめ

2023年の初詣は滋賀県大津市にある比叡山延暦寺がおすすめ。

延暦寺の初詣ですが例年3万人ほどの人が訪れ、除夜の鐘・初日の出・初詣の流れで参拝をされる方が多く元旦は大変混雑します。

三が日に参拝をしたい方は大みそかから1日にかけて行くか、1月2日・1月3日に参られる方は10:00頃までには到着をしておいた方が良さそう。

延暦寺に行くにはドライブウェイ・ロープウェイなどを使って行くことになりますが、雪などの影響により運行停止や通行停止になる場合があるので事前に確認が必要です。

駐車場はすべて無料で、重要建造物が多い東塔に参拝される方は東塔駐車場(第一駐車場)270台か西塔駐車場75台がおすすめ。

屋台に関しては毎年出店されていませんが、東塔駐車場(第一駐車場)にある比叡茶寮や、延暦寺会館の喫茶れいほうが元旦も朝から営業されているのでおすすめです。

2023年はユネスコ世界文化遺産に登録されている比叡山延暦寺に初詣に行かれてみてはいかがでしょうか。