2023年の初詣はいつもの神社か違うところで参拝するか迷われている方もいるのではないでしょうか。
今回は京都市左京区にある有形文化財である大鳥居がシンボルとなっている平安神宮の混雑状況・屋台・駐車場について調査しました。
京都の中心部に鎮座しているので周辺は交通のアクセスが良く観光スポットも沢山ありますが、車でのんびり参拝をお考えの方は駐車場があるのか?気になりますよね。
そこで2023年の初詣におすすめしたい平安神宮の混雑状況や周辺駐車場、屋台・露店はあるのか?調査しました。
目次
平安神宮【2023】初詣の混雑状況は?
京都府京都市左京区にある平安神宮は京都を代表する一つの神社、京都五社の一つであり明治28年に平安遷都の立役者である第50代桓武天皇をご祭神として建てられた神社です。
なかでも京都・岡崎の町のシンボルともなっているドーンと構える「大鳥居」は高さ約24メートルもあるためとてつもない存在感を放っています。
どん・ぐりみ
昭和天皇大礼を記念して建てられた大鳥居は国の有形文化財の1つに指定されていますが、その他にも境内に重要文化財として指定されている建築や神苑など多数あります。
敷地面積は約20,000坪、そのうち約10,000坪は「平安神宮神苑(へいあんじんぐうしんえん)」という池泉回遊式の近代日本庭園です。
そんな歴史ある平安神宮の中でも特に「縁結び」「開運招福」「厄除け」の三つが代表的なご利益で、訪れる多くの参拝客に様々な福をもたらせています。
毎年初詣は特に混みあう平安神宮ですが三が日は約50万人の参拝者が訪れかなり混雑します。
平安神宮へ初詣⛩
そこそこの人手でした‼️#初詣 #平安神宮 pic.twitter.com/E6NHCcQfFy— pianissimo (@pianissimo77777) January 3, 2020
やっぱ今年は混んでる
家の近くの
八坂神社⛩→平安神宮に初詣
行ってきました#平安神宮#八坂神社 pic.twitter.com/z7V8r1l6It— 愚者よしひこの奮闘記(再起篇) (@cimadat) January 1, 2022
1日は朝6時から「歳旦祭」が行われるため終日かなりの混雑ぶりで入場待ちの列が出来るほどたくさんの方が訪れます。
2日・3日は時間帯を選べば1日より少し混み具合は落ち着きますが、3日は歳旦祭とは別に「元始祭」が行われるためやはり混雑を回避することは難しそう…。
元旦
- 参拝時間:12月31日朝6時から1月1日19時まで
- 混雑する時間帯:終日
2・3日
- 参拝時間:6時から18時30分まで
- 混雑する時間帯:10時から17時まで
お正月期間の参拝時間と混雑する時間帯は上記の通りで、元旦に関しては前日6時から夜通し開門しています。
また、1月4日以降は変則的に参拝時間が変わりますので少し日程をずらせて参拝予定の方は事前にチェックをしておく方が良いでしょう。
口コミにもあった通り祭典のある1日・3日は通常より混雑しますので少しでも空いている時間に参拝されることをおすすめします!
平安神宮【2023】初詣 駐車場はある?
京都の中心地にある平安神宮は地下鉄東西線東山駅から徒歩約10分と近い場所に鎮座しているのでアクセスは悪くないように思いますが、やはり電車は混みあうため車で参拝に訪れる方も多く見受けられます。
事前に付近の駐車場を調査しておかないと車が停められないなんて事も珍しくありません。
調査したところ平安神宮に提携駐車場はなく有料駐車場のみとなっていて、そのなかでもおすすめの最寄り駐車場は「市営岡崎公園駐車場」「京都市勧業館みやこめっせ地下駐車場」の2つです。
市営岡崎公園駐車場
- 入出庫時間:7時30分~23時
- 車両高さ制限:2.3m以下
- 収容台数:普通車506台
- 駐車料金:最初の1時間510円、以降30分毎に210円
市営岡崎公園駐車場は平安神宮まで徒歩2分の距離にあるので道に迷うこともなくサッと参拝に向かえますし、特に嬉しいポイントは地下駐車場であるため雨風をしのげますよ。
京都市勧業館みやこめっせ地下駐車場
- 入出庫時間:7時~22時30分(入庫は21時まで)
- 車両高さ制限:2.1m以下
- 収容台数:普通車163台
- 駐車料金:最初の1時間520円、以降30分毎に200円
「京都市勧業館みやこめっせ駐車場」も平安神宮まで徒歩2分の距離にあり収容台数も多くていいですね!近隣に用事がある方にとっても使い勝手のいい駐車場です。
正月三が日は特に混雑が予想されるため早朝から駐車されることをおすすめしますが、土日祝は最大料金の設定がないため駐車料金が高くなってしまう可能性があり可能な方は公共交通機関を利用される方がいいかもしれません。
平安神宮の近くには色々な観光スポットがありますが中でもおすすめの京都市動物園は1月2日から営業を開始するとのことですので、電車で参拝に来られる方はぜひ散策ついでによってみられても楽しいですよ!
参考 京都市動物園京都市動物園平安神宮【2023】初詣 屋台・露店は出店してる?
初詣と言えば「屋台」も醍醐味の1つであり買ったものを食べ歩きしながらの参拝も悪くないですよね。
平安神宮では唐揚げや焼きそば、ベビーカステラなど定番の屋台から八つ橋や九条ネギを使用した京ネギ焼きなど京都ならではの食べ物も屋台で買うことが出来ますよ!
さらに驚くべきは出店数なのですが2022年の三が日は100店舗近くの屋台が出店していました。
どん・ぐりみ
参道の両端に屋台がたくさん並びますが平安神宮の参道はとても広いため両端に屋台が並んでもそこまで道幅が狭くなることはありません。
毎年恒例の平安神宮へ
初詣に行ってまいりました!ぼちぼちな中吉✌🏻
おしんも吉でぼちぼちな夫婦です✌🏻✌🏻屋台もたくさんあったので
関西名物?たまごせんべい食べました🍳初めて食べたけどおいしいね🤤 pic.twitter.com/6Z0ny5DXkx
— うーさん (@u_u_u_pon) December 31, 2021
SNSでよく美味しいと見かける「たまごせんべい」の発祥は愛知県なのですが調べてみたところ主に西日本(愛知県から関西圏)にしかないみたいで関東では目にすることがない食べ物です。
地域によって作り方が異なりますが上に乗っている目玉焼きがスクランブルエッグだったり、煎餅を2つに折ってトッピングを煎餅で挟んで食べたりと色々あってどれも美味しい。ちなみに.私はスクランブルエッグ派です!
気になる屋台の出店時間と出店期間は調べたところ正式に公表はされていなかったのですが12月31日から屋台の営業は始まっているそうで基本的に先ほどご紹介した参拝時間中は営業しているそうでした。
ただ、三が日を過ぎると段々出店数が減ってくるそうなので屋台も楽しみたい方はなるべく早めに参拝に行かれることをおすすめします。
平安神宮【2023】初詣 初詣の混雑状況は?駐車場・屋台情報も!まとめ
京都市左京区にある平安神宮は縁結び・開運招福・厄除けなど様々なご利益があり年間約50万人が訪れるとても人気の神社です。
三が日の1日と3日はそれぞれ「歳旦祭」「元始祭」といった祭典が行われるため混雑が予想されるため、三が日で少しでも空いているタイミングで参拝をお考えの方は2日に行かれることをおすすめします。
参拝客は毎年多いですが近くにかなりの収容台数がある有料駐車場がいくつかありますので車の方はそちらを利用するのもよし、公共交通機関を利用して参拝終わりにそのまま観光を楽しむのもいいですね♪
屋台では関西地方ならでは食べ物や京野菜を使ったB級グルメなど、京都にしかない屋台も沢山あり出店数は約100店舗と屋台を目的に来られる方でも十分に楽しめるのではないかと思います!
2023年の初詣は京都を代表する1社である平安神宮で歴史に触れながら屋台の醍醐味である食べ歩きなど楽しい参拝を検討されてみてはいかがでしょうか。