世界陸上2023ブダペスト20km競歩男子の日本代表は誰?4人のプロフィールは？

8月19日（土）から世界陸上2023ブダペストが開幕します！

競歩に馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんが単純そうな競技に見えて奥の深いスポーツで、特に男子日本代表の活躍は目ざましいです。

様々な大会でも20km競歩の記録は更新され続けていて、注目度の高い競技ですよ！

そこでこちらの記事では20km競歩の男子に注目して、世界陸上2023ブダペストの日本代表は誰なのかプロフィールなどを調べてみました。

世界陸上2023ブダペスト20km競歩男子の日本代表は誰?

競歩は早歩きするだけの競技と思われがちですが実は正確なフォームや緻密な戦術が必要で、コース上にいる6～9名の審判員が常に選手をチェックしているため陸上競技の中で最もルールが厳しいと言われています。

誰でも普通にしている歩くという行為ですが、そのルールを理解しながら見てみると競歩の魅力がわかって楽しいですよ！

様々な国際大会でも当時の世界記録を樹立するなど日本人選手が活躍している競歩ですが、世界陸上ブダペスト大会に出場する選手は誰なのでしょうか。

上記の4名が男子20km競歩に出場するメンバーで古賀さんは初、山西さんと高橋さんは5回目・池田さんは3回目となります。

出場回数にばらつきはありますが選考大会で山西さんを除く全員が自己ベストに近い記録を出し代表入りしているので、ブダペスト大会でも好記録が期待できるのではないでしょうか。

前回大会の競歩優勝者は次回大会の出場も内定するワイルドカードというシステムがあるので、前回のオレゴン大会で優勝した山西さんは選考大会の記録はありませんがチャンピオンの記録には全観客の注目が集まることでしょう！

ブダペスト大会での日本勢の活躍が今から楽しみですね。

世界陸上2023ブダペスト20km競歩男子の日本代表4人のプロフィールは？

ブダペスト大会での活躍が期待される男子競歩20kmですが、前回のオレゴン大会の結果はどうだったのでしょうか。

以下の動画は前回のオレゴン大会の様子です。

なんと今回も出場する山西さんと池田さんが1時間19分7秒と1時間19分14秒という7秒差で1位2位を獲得しています！

山西さんは男女を通して日本人初となる競歩での2連覇となり今回の大会も3連覇が期待できそうですよ。

池田さんはレース後のインタビューで「嬉しさ半面、悔しさ半面かな」と発言しており熾烈な日本対決だったのが分かります。

もちろん東京オリンピックにも出場していた高橋さんや、選考大会で1時間18分42秒の好記録を出し初出場の古賀さんにもブダペスト大会ではどんな試合を見せてくれるのか楽しみです！

今大注目の競歩ですが、ぜひ今回のブダペスト大会では日本人上位独占を見てみたいですね。

以下で各選手のプロフィールをご紹介していきます！

山西利和さんプロフィール・経歴

中学時代はトラックランナーだったそうですが、高校時代の先輩の歩く姿に興味を持ち競歩へ転向した山西さん。

高校3年生のときに出場した第8回世界ユース陸上競技選手権大会の競歩10000mで41分53秒80を記録し見事優勝します。

その後の大会でも日本記録を塗り替える好記録を出し続け、大学卒業後はトヨタグループの愛知製銅へ入社し陸上選手として活躍を続けます。

2019年10月4日カタール・ドーハで開催された初出場の世界陸上で酷暑多湿をものともしない歩きを見せ、1時間26分34秒を記録し優勝しました。

ドーハに続きオレゴン大会でも金メダルを獲得し、ブダペスト大会で金メダルを獲得すれば大会3連覇を期待されている選手です！

池田向希さんプロフィール・経歴

高校時代に出場した大会やインターハイでは目立った成績を残せず、入学した東洋大学では陸上部にマネージャー兼任で入部した池田さん。

しかし大学1年生のときの2018年5月の世界チーム競歩選手権20kmで見事優勝し頭角を現しました。

展開に合わせた臨機応変な対応ができる冷静なレース運びが特徴で、2020年3月15日に開催された全日本競歩能美大会では1時間18分22秒の記録で優勝し東京オリンピックへの出場権を手にしました！

大学卒業後は旭化成へ入社し、2021年東京オリンピックでは1時間21分14秒で銀メダルを獲得したのは私たち観客の記憶にも新しいですね。

オレゴン大会では山西さんと優勝を争う熱いレースだったので、今回のレースにも期待が高まります！

高橋英輝さんプロフィール・経歴

高校2年生から本格的に競歩を始め、岩手大学入学後から着実に実力を伸ばし2015年日本選手権20km競歩で1時間18分3秒の日本新記録を出し優勝している高橋さん。

その後初出場の世界選手権では47位で終わったものの日本選手権20km競歩ではまたも優勝し、2連覇を達成しています！

2016年のリオデジャネイロオリンピック代表に内定しましたが42位という結果に終わり、2017年の日本選手権20km競歩では3連覇を達成しますが同年の世界選手権では14位でした。

2021年の東京オリンピックでは32位でしたが、5回目の世界陸上となるブダペスト大会ではさらに上を目指して頑張ってほしいですね。

経験を積んできた最年長の選手なのでブダペスト大会ではベテランのレースに期待しましょう！

古賀友太さんプロフィール・経歴

今回が初めての世界陸上となる古賀さんは東京オリンピックの補欠に選ばれていて学生時代は様々なインターハイや日本インカレで記録を残しており、2022年の全日本競歩能美大会で1時間19分19秒で優勝し世界陸上への出場を手にしました。

競歩は最もルールが厳しい陸上競技と言われているので歩行違反など失格リスクが少ないことや気象条件やレース展開など総合的に判断され、その上で記録が良く活躍が期待できる選手が選ばれるそうです。

きっと古賀さんも総合的に見てこれからの活躍が期待できる選手だから選ばれたんでしょうね！

初出場となる世界陸上でどんなレースを見せてくれるのか楽しみです。

世界陸上2023ブダペスト20km競歩男子はいつ？日程は？

世界陸上2023年の男子競歩20kmは開幕を飾る初日の8月19日（土）15時50分からとなっています！

男子競歩の地上波テレビ放送があるかどうか2023年6月現在でははっきり分かっていませんが、世界陸上開催まで1カ月くらいになれば放送スケジュールが出るのではないでしょうか。

TBS地上波で連日生放送されることは発表されていますし、開幕初日の競技なのでテレビでも放送されると思います。

またBSでは各競技のハイライト、YouTube「TBS陸上ちゃんねる」・TVerでは各競技をライブ配信予定なのでテレビ以外でも楽しめそうですよ！

スポーツは最後まで見ていないと結果が分からないので、要点だけサクッと見たいという方にも嬉しいハイライト放送まである徹底ぶりです。

おうちのテレビでのんびり楽しむのもよし、ライブ配信でお仕事の休憩中に見るのもよし、様々な媒体で見れるのはメリットですよね！

とは言え画面の大きいテレビで見るのは格別だと思うので、競歩がテレビ放送されるといいですよね。

世界陸上2023ブダペスト20km競歩男子の日本代表は誰?4人のプロフィールは？まとめ

8月19日（土）に世界陸所2023年ブダペスト大会が開幕します！

様々な国際大会で世界記録を樹立するなど今注目の競歩の代表は以下の4名です。

出場回数にばらつきはありますがオレゴン大会でツートップだった山西さんと池田さん、日本選手権3連覇を果たした高橋さんに全日本競歩能美大会で優勝し初出場を叶えた古賀さんといずれもいい結果が期待できるメンバーではないでしょうか。

テレビ放送があるかはっきりと分かっていませんが、初日の8月19日15時50分から男子競歩20kmが行われるのでおそらくテレビ放送されると思います。

YouTubeやTverでもライブ配信されるので、テレビだけでなくスマホなど他の端末でも見ることができますよ。

今勢いのある日本勢の競歩をぜひ楽しんでくださいね！

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