兵庫県に数多く存在する紅葉名所。
たくさんありすぎてどこがおすすめの人気インスタ映えスポットかわからないなんて人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では兵庫県のおすすめ紅葉名所TOP5を紹介してきます。
人気の名所に行きたい・インスタ映えスポットを探している人は必見で穴場スポット・子連れ向け情報なども盛り込んでいるのでぜひ参考にしてみてください。
目次
兵庫県のおすすめ紅葉名所TOP5!インスタ映え人気スポットは?
兵庫県は日本海にも瀬戸内海にも面し東西にも広がっている敷地面積が大きい県で観光スポットがとても多いですよね。
また六甲山を始めとする山々が多く、紅葉シーズンにはたくさんの観光地がそれぞれの木々で赤く染まり美しい景色で私達を楽しませてくれます。
ただその観光地と自然の多さからいろんな場所に目移りして一体どこに行けばいいの?と悩んでしまうこともあると思うので、ここで私の兵庫県おすすめ紅葉スポットを5つご紹介します!
- 姫路城西御屋敷跡庭園 好古園
- 六甲山(ロープウェイ)
- 高源寺
- 但馬安國禅寺
- 武田尾温泉
それぞれ違った魅力を持っていてどこも本当に素敵な場所ですが、どんなろころがポイントなのかは下で詳しくご紹介していきます。
TOP1 姫路城西御屋敷跡庭園 好古園
世界遺産である姫路城からさらに西に行ったところにある好古園は敷地面積3万平方メートルを超える日本庭園で、姫路城を背景にして紅葉を楽しめるというなんとも贅沢な場所です。
落ち着いた大人のデートやインスタ映えスポットを探している人はぜひ。
住所 | 姫路市本町68 |
見頃 | 11月中旬〜下旬頃 |
開園時間 | 午前9時〜午後5時(紅葉会中は20時まで延長) |
入園料 | 18歳以上310円、小中学生・高校生150円 ※未就学児無料 |
備考 | 姫路城と好古園の共通券販売あり |
広大な敷地のいたるところにカエデやモミジが植えられている園内はまるで江戸時代にタイムスリップしたような造りになっていて、真っ赤に染まった紅葉に囲まれると日常生活を忘れ心身共に癒やされるような気持ちになる場所なんです。
中でも素晴らしいのは御屋敷の庭の大池や大滝でのライトアップ。
池に反射した逆さ紅葉がきれいに映えて幻想的な風景を作り出してくれるので、ゆったりとした大人のデートを楽しみたい人や写真映えスポットを探している人はきっと満足することでしょう。
姫路市 好古園 紅葉 pic.twitter.com/dmVaZ8eZlj
— 画翁 (@gaousandesu) November 17, 2022
また好古園からは姫路城を臨むことができるので「白鷺城」として有名な真っ白なお城と紅葉とのコントラストがきれいに見える自分だけのお気に入りポイントを探し出すのもいいですね。
明石城をバックに写真を撮ることもでき、桜堀というお堀のそばにはベンチがあるのでゆったりした時間の中で季節の移ろいを感じられるようになっていますよ。
歴史と日本の四季を堪能できる一日になりそうですね。
TOP2 六甲山(ロープウェイ)
神戸に位置する六甲山は県内で一番有名といっても過言ではない山ですが、とにかく見どころはたくさんあります。
デートでもファミリーでもどんな人にもぴったりな紅葉スポットですね。
場所 | 神戸市灘区六甲山 |
見頃 | 11月上旬〜11月下旬 |
六甲山内には多くの施設や紅葉ポイントがあるのでまずはいくつか紹介します。
- 六甲山ロープウェイ
- 六甲山牧場
- 神戸市立森林植物園
- 六甲高山植物園
もしまだどこにも行ったことがないという人がいたらぜひ乗ってみてほしいのがロープウェイです。
有馬温泉と山頂を繋ぐルートは約12分間運行され、六甲の山間を上から見下ろすことができるのですが、赤黃緑とカラフルに色づいた山は圧巻でさらに神戸の街も一望することができ大満足間違いなしですよ。
ロープウェイで、六甲山から有馬温泉へ!紅葉🍁始まってて綺麗❤️ pic.twitter.com/4V6U9KsOUf
— うちゃん (@uutan1) October 31, 2017
スケジュールが合えば空が夕焼けに染まる頃に乗ってみてはいかがでしょうか。
夕日に照らされた木々が光り輝く中、少し陰った場所とのコントラストと明かりの灯り始めた神戸の街並みがそれぞれバランスを保ち奇跡の一枚な写真が撮れるかもしれません。
近くの牧場では放牧された人懐っこい羊に触れることができるので子どもは大喜びですし、植物園や夜景はデートの定番コースなので本当に誰でも一日中遊べる場所ですよ。
TOP3 高源寺
県内でも屈指の紅葉寺として有名な高源寺は北近畿豊岡自動車道の青垣インターから車で10分程度の場所にあり、山中のお寺としては比較的アクセスしやすいのも魅力です。
シーズン期間中は猿回しが来たり近隣に子どもが遊べる施設もあるので、家族でのお出かけに良さそうです。
住所 | 丹波市青垣町桧倉514 |
見頃 | 11月上旬〜中旬頃 |
開門時間 | 8時30分〜16時30分 |
入山料 | 大人300円、小・中学生100円 ※未就学児無料 |
境内の多くの紅葉が天目かえでという種類のもので、葉の切れ目が深く枝が下がってくる特徴を持っているので木との距離感が近く目の前で赤く色づいた葉を見ることができるんです。
丹波市は周りが山々に囲まれた自然豊かな環境にありそんな中に佇む高源寺は素朴な美しさを持っていて整備されたものや人工的なものではないからこそ見られる赤や黄色に染まった落ち葉の絨毯は歩くだけで秋を感じられます。
高源寺の紅葉
陽が当たると極彩色に輝き、幻想の世界に導いてくれます#photo_jpn #photography #日本の風景 #ファインダー越しの私の世界 #写真好きな人と繫がりたい #高源寺 #紅葉2019 #滋賀県 pic.twitter.com/AMH79j21cI— ヤトさん (@hawk_friedens) November 17, 2019
紅葉の季節には屋台や猿回しがやってくるので、子連れでのお出かけでも楽しめそうなところも良いですね。
どん・ぐりみ
この場所が子連れにおすすめな理由は猿回しの他にもう一つあり、高源寺から車で約4分の場所に「monoile Wood Toy Museum」という廃校を利用した子どもの遊び場があるんです。
木でできたピタゴラスイッチ的装置がたくさん置いてあり大掛かりなものから幼児用のおままごとセットまであって幅広い年齢の子どもが遊べる施設になっているので、山々の風景に癒やされたあとに寄り道してみてはいかが。
TOP4 但馬安國禅寺
城崎温泉から車で40分程南下した場所で、県内の北部に位置しているこちらのお寺はなんといってもインスタ映え・写真映えという言葉がぴったりなんです。
住所 | 豊岡市但東町相田327 |
見頃 | 11月中旬 |
一般公開(2022年) | 8時〜17時 |
料金 | 500円 ※中学生以下無料 |
ドウダンツツジで有名なお寺ですが本堂から眼前いっぱいに広がる真っ赤な風景は見事の一言で圧倒されること間違いなし、ネット上にはたくさんの写真で溢れています。
安国寺https://t.co/tvbEu1oDFb
燃えるようなツツジの紅葉が有名です。 pic.twitter.com/R2mzD3RNpC— 感動の絶景【TRIPROUD】 (@TRIPROUD_WORLD) December 10, 2022
写真好きの人々の中にはより良い一枚を撮るために朝から晩まで粘った人もいるとか。
ここは住職のサービス精神が旺盛で、住職自ら被写体になり逆行を利用しながらフォトジェニックな瞬間を映すお手伝いをしてくれたり一昔前までは先代猫ちゃんも一緒に被写体として活躍していたみたいですが、今いる猫ちゃんはちょっとシャイな子で残念ながら写真はNG。
どん・ぐりみ
近くには出石城跡稲荷参道というこちらも有名な紅葉スポットがあるので、もみじ狩りを心ゆくまで堪能してから温泉へ行くのもいいですね。
TOP5 武田尾温泉
西宮市と宝塚市の間にある武田尾温泉は穴場中の穴場ですがJR宝塚駅やJR武田尾駅から徒歩で行ける距離にあり実はアクセスのしやすさは抜群です。
場所 | 西宮市塩瀬町名塩 |
見頃 | 11月上旬〜11月下旬 |
電車に乗って直接温泉まで向かうのも良いですが、秋にぜひ楽しんでもらいたいのはハイキングです!
かつて機関車が走っていた場所を利用して西宮から宝塚までのハイキングコースが一般公開されているのですが、そのゴールがこの温泉地になっています。
https://twitter.com/localprime_/status/1659106572981682179?s=20
武田尾は山々に囲まれた渓谷地で、秋にはもちろん野山の錦と言わんばかりのさまざまな種類の赤く染まった木々を見ることができるので季節を感じながら散策するのにぴったりの場所ですし、無料の足湯もあるので立ち寄りやすいですよ。
道中には朱塗りの橋がありますがこの真っ赤な橋がなんとも言えない佇まいで存在感を放っていて、もみじやかえでと相まって他の観光スポットには無い趣を感じさせる特別な場所だと思ってもらえることでしょう。
兵庫県のおすすめ紅葉名所TOP5!インスタ映え人気スポットは?まとめ
兵庫県でおすすめの紅葉名所TOP5は次の通りです!
- 姫路城西御屋敷跡庭園 好古園(歴史を感じられる定番)
- 六甲山(ロープウェイ)(子連れでもデートでも)
- 高源寺 (近く子どもが遊べる場所も)
- 但馬安國禅寺(インスタ映えに!)
- 武田尾温泉(穴場ハイキングコースが楽しめます。)
イベントもどんどん増えてきて、今年の紅葉めぐりはどこに行こうか考えるのが楽しみですね。