JR東海とJR西日本は東海道・山陽新幹線の3大ピーク期において「のぞみ」号の指定席増席を発表しました。
2023年から2024年の年末年始期間は指定席のみの運行となるのか、またその場合は予約なしでも乗車することができるのか気になるところ。
そこで今回は新幹線のぞみ号は2023年から2024年にかけての年末年始は指定席のみなのか予約なしでも乗車できるのか・子供の料金・予約日はいつからなのかを調査しました!
目次
のぞみ年末年始【2023-2024】は指定席のみ?料金は違う?
新幹線「のぞみ」は東京駅から博多駅間を結ぶ東海道新幹線および山陽新幹線で運行されている新幹線で、東京から博多までの主要都市を通っていることもあり普段から旅行や出張などで利用する方も多いでしょう。
特に年末年始には長期休暇時に家族旅行や帰省での利用者も増えることが予想され新幹線のぞみも混雑緩和のため全席指定席になります。
新幹線のぞみの年末年始とされる期間は2023年12月28日~2024年1月4日の7日間です。
通常時は自由席となる1~3号車も上記期間は全て指定席へと切り替わり指定席のみでの運行となるので座席を気にすることなくゆとりをもって乗車することができ、混雑時でも確実な席の確保ができるので長時間の移動も快適に過ごすことができますね。
気になるのが料金ですが指定席特急料金は繁忙期と最繁忙期で料金が異なります。
繁忙期
- 12/28・12/31・1/2・1/5
上記の繁忙期期間は通常期の指定特急料金に+200円が加算されます。
最繁忙期
- 12/29・12/30・1/3・1/4
年末年始の繁忙時期で最も混雑が予想される最繁忙期は+400円の料金かかります。
12/24~12/27・1/1・1/6は通常期の料金で予約することが出来るため日にちをずらすなど工夫することでよりお得に移動することができます。
全席指定になる事で乗車時もスムーズになり車内でも心地よく過ごすことができ、さらに年末年始期間中でも乗車日を調整しながら予算に合わせて利用することで移動費をおさえることがが出来そうですね!
のぞみ年末年始【2023-2024】は予約なしで乗れる?
年末からお正月にかけては自宅でゆっくり過ごす方もいれば友人や家族とお出かけや旅行を計画している方も多いのではないでしょうか。
地元へ帰省する方やイルミネーション・カウントダウンイベントなどレジャーを楽しむ方、元旦に初日の出を見に行き温泉につかってゆっくり過ごす方・観光地でリフレッシュなど様々な過ごし方があるかと思いますが、旅行の際の移動手段に新幹線を利用される方も多いかと思います。
新幹線での移動は旅行客や帰省ラッシュに巻き込まれ大混雑で列車の遅れが発生することも多く、移動だけでぐったりと疲れてしまうなんてこともありますよね。
どん・ぐりみ
せっかくのお出かけですから快適にゆとりをもって移動するために2023年の年末から混雑緩和の為全席指定となった新幹線のぞみの乗車時の予約について深堀りしました。
年末年始期間中の指定席の利用は必ず事前の予約が必要ですが、急遽新幹線を利用するような場合や短い移動距離などで普通車のデッキ等に立ち席で利用する場合に限り自由席特急券でも乗車が可能です。
そのため予約が無くても乗車はできますが混雑状況によっては希望する列車に乗車できない場合もありますので注意して下さいね。
立ち席の場合はゆっくり寛ぐことが難しく座席に比べて疲労感を感じやすかったり、小さいお子さん連れの場合は立ち続けることが難しい場合もあるので座席をとった方が安心して寛げそうですね。
新幹線のぞみを利用する際は必ず予約が必要と言うわけではありませんが、事前に新幹線を利用することが分かっている場合はしっかりと計画を立てて快適・スムーズにお出かけを楽しめるように確実に席を確保できる指定席をオススメします。
のぞみ年末年始【2023-2024】子供も指定席の予約が必要?
家族旅行となると赤ちゃんや小さなお子様連れの方が気になるのが子供の指定席料金ですが、子供料金の仕組みはややこしく分かりにくいうえに年齢や人数によっても違ってきますのでここでは指定席の子供料金について調べました。
新幹線での子供の年齢区分については下記のとおり。
- こども:6歳~12歳の小学生
- 幼児:1歳~6歳までの未就学児
- 乳児:1歳未満
12歳以上の中学生からが大人料金になりますが12歳で小学生の場合はこども・6歳でも小学校入学前は幼児となります。
自由席を利用する場合、JRの運賃・料金のルールでは大人1人につき2人までの未就学児の運賃・料金は無料ですが指定席を確保する場合は小学生はもちろん、乳児・幼児にも料金がかかります。
乳児・幼児・小学生は大人料金の半額のこども料金となり(5円の端数は切り捨て)「こどもの乗車券」+「こどもの指定席特急券」が必要です。
例外として小学校入学前の子供で席を確保せずに膝の上にのせて移動する場合は指定席を確保せず無料で乗車することができるため予約も必要ありません。
大人同伴で席を利用しない場合は予約しなくて大丈夫が、長距離移動などでで小さいお子さんの席も確保する際は指定席の予約が必須です。
のぞみ年末年始【2023-2024】指定席の予約はいつから?
新幹線の予約は早期にしたいものですがいつから手配できるのか分からないと発売日をうっかり逃してしまったり、計画を立てたのに満席になってしまっていたなんてことになり兼ねませんよね。
なので年末年始のお出かけはしっかりプランを立てて予約日を把握し早めに座席の確保をすることをおすすめします。
長期休暇時はタイミング次第で座席が取りやすくも取りにくくもなってしまいますが、新幹線の予約ができるようになるのは乗車日の1か月前の午前10時からとなります。
駅の窓口では1か月前からしかできませんが、JR東海で利用できるスマートEXやエクスプレス予約を利用することで最大1年前から座席の申し込みができます。
さらにパソコンやスマホで簡単に予約が取れるうえに変更も何度でも無料です。
スマートEXサービスが利用できるスマホアプリもありますのでダウンロードしておくことで窓口や券売機の行列に並ばずにすむのも便利で嬉しいですよね。
ただしJRでは年に1度ダイヤ改正が実施されることもあり、1年前から座席の申し込みができるのは仮のダイヤとして設定されている新幹線で、座席数にも限りがあります。
また予約できるのは通常の座席と特大荷物スペースつきの座席・往復商品・車いす対応座席、特大荷物座席(デッキ)は1年前からは対象外となるなど注意点もいくつかありますので詳しくは公式サイトをチェックしてみてくださいね。
参考記事のタイトルとURLを入力してください指定席の予約は子供も大人と同じ日程でとることができますので、窓口では最大1か月からですがスマートEXサービスを利用してお子様と一緒にお申し込みすることをおすすめします。
のぞみ年末年始【2023-2024】は指定席のみ?予約なしは乗れない?まとめ
新幹線のぞみは2023-2024の年末年始の期間は指定席だけになり、指定席特急料金が200円から400円増になります。
指定席のみですから利用は先に席を押さえておくべきですが、デッキでの立ち席に限り予約なしで乗車することも状況によっては可能です。
1歳未満から6歳までの乳幼児や6歳~12歳の小学生も席を確保する場合は予約必須なものの、乳幼児で席を利用せず膝の上に載せて移動する場合は予約なしでもOKです。
新幹線の予約開始日は通常1か月前の10時からでスマートEXを使えば最大で1年前からの受け付けています。
年末年始は新幹線のぞみ号の指定席をお得に利用して快適なお出かけをしましょう!