ティファールの電気ケトルと言っても実に多くのものが販売されていますが、温度の調節ができ転倒してもこぼれにくいロックがついているKO823を購入したのでレビューします。
人それぞれの好みもあるので口コミ・評判を見ても「ピン」と来ないことも多く、どれがいいか迷ってしまうのが電気ケトル。
そこでこの記事でティファールの温度設定・ロック付きKO823(1.2L)の口コミレビュー・価格・メリット・デメリットを購入して使った視点からお伝えします。
目次
ティファール電気ケトル温度調節ジャスティンロック付きって?
ティファールの電気ケトルというと必要な量だけを「ぱっ」と短時間で沸かせる印象が強い方が多いと思いますが、電気ケトルと言っても用途に合わせたものが約50種類近く販売されています。
電気屋さんやホームセンターなどでも機能や特徴別に実に様々なケトルが並んでいて、どれを選べばいいのか悩んでしまいますが私が購入したKO823(1.2L)は下記の2つが大きな特徴です。
- 温度設定が可能
- ジャスティンロックコントロール
温度調節は、その名の通りで40から100℃まで8段階で好みの温度にすることができる機能。
一方でジャスティンロックは聞き慣れないですが、簡単に説明すると「給湯ボタンを押さない限り」お湯が出ない(出にくい)設計になっているということ。
どん・ぐりみ
なのでジャスティンロックは「万が一」の時を考えた安全のための機能で自分自身はもちろん、お子さんやペットなどがケトルを倒してしまった際には本当に「あって良かった」と助かるはずです。
ティファール電気ケトル温度調節ジャスティンロック付きを選んだ理由
たくさんのティファールの電気ケトルがある中で人それぞれ自分なりの使いやすがあるのは当然だと思いますが、我が家はこれまでシンプルなものを使っていました。
以前使っていたものは、だいぶ前に購入したため値段も覚えていませんが水を入れてボタンを押せば熱々(100度近く?)のお湯が沸くという物で、それでも重宝していたことは確かです。
しかしお湯と一言で言っても料理に使うこともあれば、お茶・コーヒー・紅茶を飲みたい時と用途は様々で、やはり次に買うなら温度調節ができることを必須の条件としていました。
どん・ぐりみ
40℃からですから例えば赤ちゃんのミルクは36℃(人肌)ぐらいが適温と言われているのでミルク用でも使えますし、例えば野菜を洗うのも50℃ぐらいが良いとも言われているので飲み物だけではなく使えますね。
ジャスティンロックは購入時には「そこまで絶対的な条件」ではありませんでしたが「ある・なし」で言えば、やはりあって損はないと思う機能ですから、温度調節と給湯のロックがあるKO823(アイボリー)を私は選びました。
ちなみに事前にネットで口コミを見てみると下記のようなものが。
- 赤ちゃんのミルク作りにも良い
- 蒸気が少ない点も良い
- これで適温でお茶が飲める
他にもジャスティンロック良い・デザインが良い・自分が使って良かったのでプレゼントする予定など、とても評判が良かったです。
ティファール電気ケトル温度調節ロック付をレビュー!
レビューで最初に伝えておきたいのは、とにかく「良いよ」という感想です。
上記にも書きましたが我が家の場合はこれまでシンプルな電気ケトルを使っていたこともあって、ボタンを押して放置すると「超アツアツ」になったお湯しか作れなかったのですが、やはり温度調節が出来るのは本当に魅力です。
どん・ぐりみ
お茶なら80度・コーヒーなら90度と言った感じで好きな温度でお湯を沸かせるのは重宝しますし、操作パネルでは今の温度が確認でき徐々に温度が上がっていくのも見えるので完成までカウントするようでワクワクしてティファールの公式HPではカップ1杯なら76秒しかかからないと記載がありました。
また、電気ケトルの場合は「音」や「蒸気」が気になる方もいるようですが、前に使っていたケトルと比べると音も静に感じるので「うるさい」なんて思いませんし蒸気は従来品よりも50%まで削減しているそうで、モクモクと蒸気が出てくることもないです。
他にも使っていて感じるメリットもありますし、ここはちょっとかな?と思う部分もあるので詳細は下記で紹介しますね。
ティファール電気ケトル温度調節ロック付のメリット・デメリット
実際にティファールの電気ケトルKO823(1.2L)を使ってみて感じたメリット・デメリットについて記載します。
上記のレビューにも記載したとおり温度調節は最高に便利ですが、他にも使ったからこそわかるKO823(1.2L)の良い点があると思いますし逆に「ここは改善できると良いな」というデメリットも隠さず紹介しておこうと思います。
KO823のメリット
- 操作パネルが使いやすい
- 給水・お手入れも簡単
- ロックは安心
- 注ぎ口のカバーで清潔
メリットとしてはただ温度設定ができたり、ロックがあるだけではなく操作性はもちろん細かな部分でも「良いな」と思える部分があります。
操作パネルも使いやすい
写真でもわかるとおり、操作パネルはシンプルかつとても見やすく現在の温度は数字でハッキリと示してくれます。
どん・ぐりみ
温度設定は温度計のマーク?で8段階(40・60・70・80・85・90・95・100℃)を簡単に変更できますし、60分は保温することも可能なので料理中に再び使ったり、おかわり用に重宝します。
給水・お手入れもしやすい
上蓋は「パカ」っと簡単に外すことができるので、給水の時はこぼさない。
またお手入れをする時にも間口が大きく手も入るようになっているのはティファールの配慮を感じる部分です。
どん・ぐりみ
利用する電気ケトルによっては間口が狭くて掃除が大変なものもあると思いますが、このKO823でしたらお手入れの心配もないですよ。
ロックは安心
ジャスティンロックについては少し説明しましたが、やはり画像の方がわかりやすいと思うので写真を撮りました。
赤丸のボタンを押せばお湯が出て、このロックを解除しなければ出てこない仕組みになっているのは、やはり安心ですね。
どん・ぐりみ
料理中に意図せず倒してしまう可能性だってゼロではないわけですし、子供さんやご老人が使う可能性があるお家では安全が1番だと思うので、こういう機能こそ大事ですね。
注ぎ口のカバーで清潔
個人的に実はかなり気に入っているのが注ぎ口にカバーがついていることで、以前の電気ケトルにはカバーがなかったので「これ良いな」と思っています。
これもすごく地味な機能なのですが、飲み物を扱う家電なので衛生的に使えるのは良い点ですしこのカバーは全てのケトルについているわけではないのでKO823のメリットとしてあげました。
メリットの一方で「デメリット」はなにか?と考えると、あまり思い付かないのですが3つほど絞り出しました。
どん・ぐりみ
それが下記です。
KO823(1.2L)のデメリット
- ちょっと大きかったかな?
- 色がもっとあると嬉しい
- 蓋が任意で外れると良い
あくまで個人的に思うデメリットなので、人によっては全く問題ない場合もあるでしょうし、私と同じように思う方もいるかも知れませんね。
ちょっと大きかったかな?
購入した温度設定・ジャスティンロック付きのKO823ですが、記載の通り容量は1.2Lあります。
我が家はそこまで大家族ではないので正直に言えば1.0Lぐらいでも良いと思うため、このタイプの1.0Lがあればもっと良かったかな?と思います。
サイズは約ですが幅21cm×高さ24cm×奥行き24cmで重さは1.3kgぐらいです。
もちろん少ないよりは多い方が良いかな?と思うので問題ないですが、1.0Lのジャスティンロック付きだと温度設定ができないし温度の調節を最優先し似たようなタイプは0.8Lを選ぶしかないので、全く同じタイプの1.0Lがあるとさらに良いですね。
色がもっとあると嬉しい
KO823の色展開は「KO823AJP(アイボリー)」「KO823NJP(黒)」の2色だけです。
我が家は白を基調としたものが多いのでアイボリーを選択して、個人的には色味も好きなので気にならないですが人によっては他の色が好きな方もいると思うので、色展開は多いほうが良いですね。
どん・ぐりみ
あまり色が増えせない事情もあると思いますが「可愛い」と思える色があると、さらに人気がでそうですね。
蓋が任意で外れると良い
メリットとしてフタが簡単に外すことができる点をあげましたし、掃除する時には外れるのが便利なので気にっています。
ただ面倒くさがりの私としては「フタを外す」「外さない」の2パターンが選択できるような仕組みだったらさらに良いと思いました。
どん・ぐりみ
一部の電気ポットでは、この選択ができるようになっているので技術的には可能でしょうからティファールさんが改良してくれることを願いますが「できれば」ぐらいの希望なので、大きな問題ではないです。
ティファール電気ケトル どれがいいか迷ったらコレ!
ティファールだけでも約50種類・他のメーカーでも電気ケトルは販売されているので結局「どれが良いのか?」という疑問がありますね。
もちろん人それぞれ求める機能・量・材質などがあるでしょうし用途も様々なので全ての人に合う電気ケトルというと難しいですが、ここで紹介してきたKO823がどのような人に向いているのかをお伝えします。
- 紅茶・お茶・コーヒー様々なものを飲む人
- 1.2Lあるので2人以上の家庭の方
- ペットを飼っている・お子様がいる家庭の方
- 中のお手入れも気になる方(掃除がラク)
- 注ぎ口のカバーが良いと思う方(ほこりが入りにくい)
あまりに種類が多くて迷うのが電気ケトルですが、比較する際に上記が当てはまる方はKO823がおすすめですよ。
なお、KO823の購入は電気屋さんの他にも、楽天・Amazonなどのインターネット通販で購入することが可能でティファールの公式通販の価格は定価11,500円。
ネット通販だと楽天だけティファールの公式店があって、そこで購入するとメーカー保証が1年延長されたり贈り物の場合はギフトラッピングもしてくれるサービスもあるため通販なら楽天がおすすめです。
いずれにしてもKO823は、とっても使いやすい電気ケトルですよ。
ティファール電気ケトル温度調節ロック付をレビュー!どれがいいかと迷ったらコレ!まとめ
ティファールの電気ケトルは「あっ」という間にすぐお湯が沸きますが用途に合わて約50種類近く販売されています。
どれを選べばいいのか悩むものの私はKO823(1.2L)を購入し温度設定ができるのは、とっても良いです。
そんなティファールの電気ケトルKO823のメリット・デメリットは下記
メリット
- 操作が簡単・使いやすい
- 給水・お手入れがラク
- ロックが万が一に強い
- 注ぎ口もほこりが入りにくい
デメリット
- ちょっと大きい
- 色が選べると嬉しい
- フタが外れるといい
好みにもよりますが、温度設定が出来る・倒れてもこぼれない・掃除がラクなどを求める方にはKO823はとってもおすすめですよ。
価格(定価)は11,500円で購入は公式サイトまたは楽天のティファール公式通販がお得で、延長保証で2年・ギフトラッピングにも対応などのサービスもあります。
色々な素材・色・機能のケトルがありますが、ティファールのKO823を購入してみて個人的にはすごく良かったと思っています。
あわせて読みたい記事
HAGOOGI(ハゴオギ)ガラス電気ケトルの口コミ・評判は?温度調整も便利!? HAGOOGI(ハゴオギ)電子ケトル1.0Lの口コミ・評判は?1200wと細口が便利!? ティファールマルチポットの口コミ・評判は?揚げ物・炊飯にも使える? 富士ホーロー ケトル2.5Lの口コミ・評判は?笛吹タイプもある?