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ペルセウス座流星群2023福島の方角・ピーク時間は?おすすめ観測場所は?

ペルセウス座流星群2023福島の方角・ピーク時間は?おすすめ観測場所は?

夏の風物詩と言っても過言ではない三大流星群の1つのペルセウス座流星群ですが、2023年は8月13日に極大になる予定で楽しみにしている方も多いと思います。

そして福島県内でのペルセウス座流星群の見える方角や一番見えるピーク時間帯、おすすめ観測場所や穴場スポットが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は2023年福島県から見える方角は?天気は?ピーク時間は?おすすめ観測場所は?また天文台以外の穴場観測場所は?についてご紹介します。

ペルセウス座流星群2023福島で見える方角は?

ペルセウス座流星群2023福島で見える方角は?

毎年恒例夏の風物詩ペルセウス座流星群の季節がやってきます。

ペルセウス座流星群って何?という方もいらっしゃると思うので、簡単にご紹介すると、ペルセウス座流星群はペルセウス座を起点として出現する流れ星で年間でも1〜2位を誇るほどの星が流れます。

環境条件が整ったベテラン観測者なら1時間で80個は見ることができるといわれており、にわか天体ファンの私でも最高1時間で20個観測してます。

どん・ぐりみ

初心者でも楽しめるよ

またペルセウス座流星群は比較的明るい流れ星が多いので、直接光が目に入らないようなビルの屋上や広い公園と行った場所でも、数は期待できませんが観察することが可能です。

福島県で多くの流れ星を楽しむための最適な方角は、真上を30分以上見るようにましょう。

ペルセウス座を起点に星が流れるといいますが、流星はあちこちで流れますので特におすすめの方向もなく寝転がりながら真上の方向を広く見回すように観察すると良いです。

ペルセウス座を知らなくても観測には問題ありません。

もし星座を探したいなというときは「W」の形をしたカシオペア座の下にペルセウス座がありますのでカシオペア座を探してみるところからはじめましょう。

また夜中の観察は以外と冷えるのでレジャーシートよりもキャンプ用のエアマットや寝袋を用意したり、ご自宅での観測なら布団でも充分です。

屋外活動になるため虫除けグッズも忘れずに。

ペルセウス座流星群2023福島のピーク時間は?

ペルセウス座流星群2023福島のピーク時間は?

せっかく観測するなら沢山の流星を見たい!そんな方にピーク時間をご紹介します。

ピーク時間:2023年8月13日(日)17時

日本は夕方の明るい時間帯のためガッカリされた方もいらっしゃるかもしれませんが、最大活動時間以外でも十分楽しめるのがペルセウス座流星群の良いところですので、21時以降の好きな時間に観測してみましょう。

ちなみに流星が一番流れる時間帯は深夜から明け方です。

東京で見える予想数

  • 13日:21時頃 9~15個
  • 14日:0時頃 19~32個
  • 14日:3時頃 26~43個

東京でもかなりの数が観測できるので、町明かりが少ない福島県なら期待大ですね!

そして天体観測で重要なポイント13日・14日の天気。

福島県天体観測のメッカ浄土平は降水確率は低いものの14日の天気が曇り予想、晴れることを祈るばかりです。

浄土平の天気予報

  • 13日:18〜24時・曇り時々晴れ・降水確率20%
  • 14日:0〜6時・曇り・降水確率40%

福島市の天気は13日・14日とも降水確率90%、田村市は90%、会津若松市は60%で福島県内のペルセウス座流星群の観測は厳しいかもしれません。

13日・14日以外では見ることができないの?そう思われた方もいらっしゃると思いますが大丈夫です。

ペルセウス座流星群は7月20日頃から8月20日頃まで観測でき、13日・14日のピーク時と比べて数こそ少ないものの11日〜15日も楽しめます。

ペルセウス座流星群2023福島おすすめ穴場の観測場所は?

ペルセウス座流星群2023福島おすすめ穴場の観測場所は?

天体観測は夜間行動になるため安全に楽しくを心がけてください。

天体観測の注意

  • 危険な場所を把握し近づかない
  • 車を利用する場合は安全運転に十分注意する
  • 山中観測は野生動物にも注意
  • 暗闇では懐中電灯で足元を照らし安全確認
  • 周囲に迷惑をかけないような場所を選ぶ
  • 自然環境や他人の人々への配慮する

福島県には有名な天体観測スポットがあるので安心して観測したいなら設備が整ったところを利用してみるのも良いでしょう。

おすすめは浄土平天文台と田村市滝根町星の村天文台で、星の村天文台では1時間に35個観測予測を立ててます。

https://twitter.com/Joudodaira_JPN/status/1161242209116573696?s=20

浄土平天文台は全国でも有名なスターウォッチングスポットですが、この他福島県内は穴場スポットも沢山あります。

今回は数ある穴場の中から3ヶ所をご紹介します。

天体観測の注意を確認しながら安全に楽しく夜空散歩を楽しんでみましょう。

鹿角平天文台

福島県東白川郡鮫川村大字渡瀬字青生野234−2

鹿角平天文台は鹿角平(かのつのだいら)観光牧場内にありキャンプをしながらペルセウス座流星群を楽しむことができます。

参考 鹿角平天文台さめがわぶらりガイドマップ

天文マニアに人気の鹿角平天文台は通常予約が必要ですが、2023年8月12日(土)と13日(日)は一般開放され予約も不要です。

12日・13日の開放時間

  • 午後8時から午後9時30分まで

標高708メートルの丘の上にあり人工の光も少なく、絶景星空撮影スポットとしても取り上げられるほどですので期待できますよ。

檜原湖

檜原湖(ひばらこ)は福島県耶麻郡北塩原村にある湖で磐梯山が噴火してできた湖の一つです。

参考 檜原湖裏磐梯観光協会

冬のワカサギ釣りで有名な檜原湖ですが四季折々の絶景が魅力で、星空と磐梯山のコラボを楽しむことができます。

檜原湖の近くにはキャンプ場も多いのでキャンプを楽しみながらのスターウォッチングもおすすめです。

猪苗代湖

福島県会津若松市、郡山市、耶麻郡猪苗代町にまたがる4番目に広い湖で福島県のシンボルの一つです。

参考 猪苗代湖猪苗代観光協会

大きな湖と磐梯山、そして広がる星空が楽しめる猪苗代湖は国道49号線沿いにあり夏は湖水浴も楽しめるので、キャンプをしながら昼は海水浴夜は星空散策もいいですね。

舟津公園付近は49号線からの車の明かりも少なく観測に最適です。

ペルセウス座流星群2023福島の方角とピーク時間は?穴場の観測場所は?まとめ

夏の夜空の代名詞でもありニュースにも取り上げられるので知っている人が多いペルセウス座流星群は、星空ウォッチング初心者でも簡単に楽しむことができる天体ショーです。

今回は2023年福島県内でのペルセウス座流星群の見えそうですが寝転んで見れば方角は気にしなくても大丈夫。

ピーク時間は8月13日の17時ごろですが、まだ明るい時間で見えないと思うので最も流星が見やすい21時ごろからの観測がおすすめ。

福島県では浄土平天文台と田村市滝根町星の村天文台が天体観測の場所としても有名ですが、鹿角平天文台・猪苗代湖・檜原湖は穴場スポットで野外ならエアマットの上に寝っ転がって見るのもいいですね。

ピーク日の13日・14日は天気が悪そうですがペルセウス座流星群は、11日〜15日でも楽しめますので晴れた日は星空散歩をしてみてくださいね。