世界陸上2023ブダペスト35km競歩男子の日本代表は誰?3人のプロフィールは？

陸上の祭典世界陸上2023ブダペストが8月19日（土）から開幕します！

前回のオレゴン大会でも盛り上がりを見せた競歩男子に注目している方も多いでしょうし、そこで気になるのが35km競歩男子の日本代表が誰なのかですよね。

こちらの記事では世界陸上2023ブダペストの35km競歩男子の日本代表は誰か・プロフィールや経歴と合わせて調べ、競歩がいつ行われるかやテレビ放送があるかなどもまとめてみました！

世界陸上2023ブダペスト35km競歩男子の日本代表は誰?

2020年に東京でオリンピックが開催されたこともあり、盛り上がりを見せている日本陸上競技界。

世界陸上の競歩には20kmと35kmがありますが35km競歩男子も注目の集まる競技のひとつです！

35km競歩男子の日本代表は下記の3名です。

川野さんは2回目の世界陸上への出場、野田さんと丸尾さんは3回目の出場となり今回の成績にも期待できますね！

特に川野さんは日本記録に迫る2時間23分15秒、野田さんが2時間23分13秒の日本記録保持者なので、注目している方も多いのではないのでしょうか。

丸尾さんも2時間25分49秒が自己ベストで東京オリンピック経験者なので今回の世界陸上で記録更新し、十分に上位を狙える選手だと思います！

競歩で日本勢のメダル獲得はなかなか難しく、今までの国際大会でも表彰台には及ばないことがほとんどでしたが注目の選手が揃っていますし今回の世界陸上はぜひメダルを獲得して欲しいですね。

結果にはもちろん今まであまり競歩を見たことがない方も、試合の経過に注目してみると競歩の面白さに気付けるかもしれません！

ぜひ35km競歩男子の活躍を世界陸上で見てみてくださいね。

世界陸上2023ブダペスト35km競歩男子の日本代表3人のプロフィールは？

注目の35km競歩男子ですが前回のオレゴン大会の結果はどうだったのでしょうか。

こちらの動画はオレゴン大会の様子です。

金メダルを獲得したのは2時間23分14秒でイタリアのマッシモ・スタノ選手でしたが、川野さんはなんと1秒差で銀メダルという結果になりました。

オレゴン大会では日本から今回のブダペスト大会代表の川野さんと野田さん、松永大介さんが出場しました。

松永さんは21km手前で集団に吸収されそのままペースダウンし2位集団に川野さんその後ろに野田さんという形でレース中盤を迎え、徐々に先頭集団が絞られていくと最後はスタノ選手と川野さんの一騎打ちとなり銀メダル獲得に至りました。

各国からたくさんの選手が出場する中で野田さんは9位、松永さんも26位と大健闘でした。

川野さんはオレゴン大会の20km競歩男子に続くメダル獲得だったので、ブダペスト大会も結果もかなり期待できそうです！

ブダペスト大会でも日本勢が表彰台へ上がる光景をぜひ見たいですね！

川野将虎さんプロフィール・経歴

宮崎県出身で東洋大学へ進学し大学時代に第58回全日本50km競歩高畠大会へ出場、3時間36分45秒で優勝し東京オリンピックへの内定を決めました。

2021年には大学の同期でのちにオレゴン大会20km競歩男子で銀メダルを獲得することになる、池田向輝さんと共に旭化成へ入社し陸上部で活躍します。

東京オリンピックでは50km競歩へ出場しますが、体調不良でコース横で倒れこむというアクシデントに見舞われつつも最後まで粘りを見せ6位という結果を残しました。

オレゴン大会ではその雪辱を晴らすべくレースに臨み、2時間23分15秒の日本記録を出し銀メダルを獲得することができました！

川野さん本人もレース終了後は東京オリンピックで獲得できなかったメダルを獲得できたのは嬉しい、しかしまだ未熟な部分もあるので今後も慢心せずに頑張りたいと語っているので、今回のブダペスト大会でもメダル獲得に期待ですね！

野田明宏さんプロフィール・経歴

野田さんは大阪の清風高校で2年生の頃から競歩を始め、清風高校といえば元体操金メダリストの池谷直樹さんなどを輩出したスポーツの名門校です。

高校卒業後は明治大学へ進学し、現在は自衛隊体育学校に所属しています。

自衛隊体育学校は聞き慣れない方もいると思いますが、陸上自衛隊朝霞駐屯地内に設置されている陸空海自衛隊共同の施設で自衛隊員の体育指導に必要な知識や技能を習得するための教育訓練、体育に関する調査・研究を行う場所です。

野田さんは自衛隊体育学校の第2教育課というオリンピックなどの国際大会の選手を育成する課程に所属しており、一般的な自衛官の訓練や災害派遣は免除されている課で競技だけに専念することができるのだそうです。

2023年の日本選手権で2時間23分13秒という日本新記録を出し、今回のブダペスト大会への出場を決めています！

やはり日本記録を持っている選手への期待はひとしおですし、オレゴン・ドーハ大会へも出場している野田さんに注目が集まりますね！

丸尾知司さんプロフィール・経歴

市民ランナーだったお父さんとマラソン大会へ出場した経験がありそれから長距離を始めた丸尾さんは長距離選手として活躍し箱根駅伝へ出場するのが夢だったそうですが、高校に入学してからはたびたび膝の故障に悩まされ、2年生のときに膝への負担が少ない競歩へ転向しました。

大学はびわこ成蹊スポーツ大学へ進学し、名前の通りスポーツを専門的に学べる学校で多くのJリーガーなどを輩出している大学です。

卒業後は愛知製銅陸上部へ所属し、愛知製銅には20km競歩オリンピック代表の山西利和さんもいらっしゃいます。

2021年の日本選手権50km競歩輪島大会では3時間38分48秒で優勝し東京オリンピックへの出場を決めました。

この大会では野田さんも出場していて4位となっていますが、この2人実は親友だそうでお互いを高めあうライバルという関係を築いてきました。

そんな2人がオリンピック代表の最後の一枠をかけて戦うという熱いレースが見られました。

もしかしたらブダペスト大会でも親友同士の白熱したレースが見られるかもしれませんし、2人とも上位入賞も夢ではないですね！

世界陸上2023ブダペスト35km競歩男子はいつ？日程は？

8月19日（土）から開幕する世界陸上ですが、35km競歩男子はいつなのでしょうか。

上記の時間は日本時間ですが、テレビでの放送スケジュールではありません。

公式ホームページではTBS系で連日生中継とありますし地上波での放送もあると思いますが、詳しいタイムテーブルはまだ発表されていません。

ホームページで見ることのできる番組表は1週間後までしか掲載されていないので、テレビでの放送スケジュールが分かるのは開幕直前になりそうですね。

公式YouTubeチャンネル「TBS陸上ちゃんねる」やTVerではリアルタイム配信が予定されているので、万が一地上波での放送がなかった場合も見ることはできます！

普段スマホなどでテレビ番組を見ている方はそちらのほうが慣れていて見やすいかもしれませんね。

しかし現地へ行くのも難しいですし、おうちで見るならテレビ視聴が一番手軽だと思うのでぜひテレビで観戦したいですよね！

世界陸上2023ブダペスト35km競歩男子の日本代表は誰?3人のプロフィールは？まとめ

8月19日（土）から世界陸上ブダペスト大会が開幕します！

注目の35km競歩男子の日本代表は下記の3名。

川野さんは自己ベスト2時間23分15秒で前回のオレゴン大会の銀メダリスト、野田さんは2時間23分13秒の日本記録保持者、丸尾さんは東京オリンピック経験者で3回目の世界陸上出場となり実力派の選手が揃っているので、ブダペスト大会でのメダル獲得はかなり期待できると思います！

35km競歩男子は8月24（火）14時から行われる予定で地上波での放送は決定していませんが、過去の世界陸上もテレビ放送があったのでおそらく今回もあると思います。

万が一テレビでの放送がなかった場合は公式YouTubeチャンネルや動画配信サービスTVerでリアルタイムで見ることができます！

ぜひ世界陸上2023年ブダペスト大会の競歩を観戦してみてくださいね！

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