毎年多くの感動が巻き起こる富士山女子駅伝が2023年も開催されることとなり、話題を集めています。
なかでも大会史上初の6連覇を狙う名城大学は実績のあるランナーが多く在籍していることから、優勝候補の筆頭として期待の声が集まってるので出場選手が気になりますよね。
またそのなかでも期待されている注目選手は誰なのでしょうか。
そこで今回の記事では2023年富士山女子駅伝に出場する名城大学のメンバーは誰なのか、注目選手や見どころ、さらに優勝候補として予想しました!
目次
富士山女子駅伝【2023】名城大学のメンバー・出場選手は?
静岡県富士宮市で2023年12月30日に開催される富士山女子駅伝は今年で11回目となり、国内トップレベルの大学女子ランナー達が集結し富士山を背景にした7区間の総距離43.4㎞をたすきを繋げて走り、日本一の座をかけて実力を競いあいます。
2023年の富士山女子駅伝には10月に開催された全日本大学女子駅伝での上位12校を含む計24校の出場が決定しています。
ここでは昨年の富士山女子駅伝で5連覇を成し遂げ、全日本大学女子駅伝でも7連覇達成と圧倒的な強さを誇っている名城大学に注目していきます。
名城大のエントリーメンバーは下記の12名と発表されました。
- 増渕 祐香さん (4年)
- 谷本 七星さん (3年)
- 石松 愛朱加さん (2年)
- 大河原 萌花さん (2年)
- 柳楽 あずみさん (2年)
- 原田 紗希選さん (2年)
- 米澤 奈々香さん (2年)
- 瀬木 彩花さん (1年)
- 平田 優月さん (1年)
- 薮谷 奈瑠さん (1年)
- 山田 未唯さん (1年)
- 力丸 楓さん (1年)
3年生の谷本選手、2年生の石松選手・原田選手・米澤選手・1年生の薮谷選手・力丸選手の6名は全日本にも出場者し優勝を勝ち取っています。
今大会でも4年生と3年生の安定感ある走りはもちろん、全日本ではスタートから粘り強く走り抜いた2年生の米澤選手や区間賞を獲得した石松選手、駅伝初出場でエース区間に抜擢され力強い走りを見せた1年の原田選手など1・2年生の活躍にも注目が集まります。
監督の米田勝朗さんはメディアのインタビューで「1年生がとにかく元気」とも語っていました。
今大会の7区間コースは富士宮市と富士市を結ぶ高低差174mに及ぶ起伏の激しい道のりで、特に各チームのエースランナーの投入が予想せれる5区はコースの中でも最長の10.5㎞ということもあり、毎年数々のドラマが巻き起こっています。
また最終の7区も「魔の坂」と呼ばれる厳しい上りや急激な下りがある最大の難関コースで、フィニッシュ目前で勝負を左右する大逆転劇が期待されこちらからも目が離せません。
それぞれのコースでどんなドラマと感動が待っているのか期待が膨らみます。
今大会のメンバーは1・2年生を多く含んだ12名がエントリーしており、当日はこのうちの7名が襷を繋ぐこととなり、前日の区間発表が今から待ち遠しいですね。
富士山女子駅伝【2023】名城大学の注目選手・見どころは?
上級生だけでなく下級生の活躍にも期待が膨らむ名城大学ですが、その中でも特に注目の選手は今チームで襷をつなぐ姿が見納めとなる4年生で主将を務める増渕祐香選手。
中学時代から全国大会に出場するほどの実力で、高校時代にはさらに記録を伸ばし数々の全国大会で結果を残しています。
名城大学に進学後も5000mを15分台と自己記録を更新し、1年時から大学女子の2大駅伝とも言われる杜の都駅伝・富士山女子駅伝に出場しいずれも区間賞を獲得し、チームの優勝に貢献しました。
どん・ぐりみ
そんな増渕選手ですが、今シーズでは疲労骨折や体調不良による途中棄権、けがなどが続いたことで苦しい1年となり、惜しくも全日本大学女子駅伝での出場を逃しましたが、走れなかったことを悔しがりながらもチームメンバーを全力でサポートしていた姿は全国に感動を与えました。
キャプテンの背中を見て後輩達も奮起して一致団結するなど、チームワークの良さも見どころとなりそうです。
その後、トレーニングを積み重ね11月に開催された東日本女子駅伝では東京代表のアンカーとして復活し、富士山女子駅伝にも無事エントリーメンバーとなりました。
苦しい時期を乗り越えて完全復活した増渕選手の走りに加え、チームがどんな戦略でレースに挑むのか、力強い走りと団結力・どのように襷を繋げていくのかも見どころとなりそうですね。
選手それぞれが限界に挑戦し走り抜く姿やチームワークの高さなど見どころ盛り沢山ですが、学生最後のラストランとなる増渕祐香選手にも注目です!
富士山女子駅伝【2023】名城大学の優勝を予想!
全国の大学から強豪チームが集う富士山女子駅伝ですが、優勝候補の大本命はやはり今年で6連覇が期待される名城大学ではないでしょうか。
今大会ではキャプテン復活と言うことでSNSでも名城大学を応援する声や優勝を予想する声が多く上がっています。
女王名城大学のキャプテン増渕選手の追い上げがすごい。あっという間に抜いた😂完全復活かな?
富士山女子駅伝も楽しみ。米澤さん、増渕さんがこれだけ走れたらもう盤石でしょ。#増渕祐香 pic.twitter.com/jwGlIONUra— 🇺🇦ROB_LUCCI🌻@竜党🌈モンハン🌈ドラクエ (@Rob_Lucci_Cp0) November 12, 2023
東京優勝おめでとうございます。
増渕選手強すぎる!
富士山女子駅伝が俄然楽しみ!!— しろくま (@shiro_maros) November 12, 2023
昨年の富士山駅伝5連覇の実績やメンバー全員が区間賞をとれるほどの実力派で、12名のエントリーメンバー中7名が5000m15分台の記録を持っており、それ以外の選手も16分台前半のタイム保持者と優勝候補には十分な条件ではないでしょうか。
7区間コースのうち5区と7区以外はおよそ5kmの道のりということもあり、15分台の記録をもった選手が半数以上もいることはかなり心強いですね。
また、名城大学駅伝部のSNSでは選手同士の仲の良さが伝わる写真も多く投稿されており、チームワークの良さも強さの秘訣かもしれません。
昨年の富士山女子駅伝で2位となった大阪学院大学や拓殖大学などの強豪校が強力なライバルとなることも間違いありませんが、抜群の団結力やチーム力の強さと確かな実績があることから今年も名城大学の優勝が期待できるのではないでしょうか。
富士山女子駅伝【2023】名城大学のメンバーは?優勝候補の出場選手は?まとめ
名城大からのエントリー選手は4年生・3年生から1名づつ、2年生・1年生からは5名づつの計12名の選手が発表されています。
体調不良からの完全復活を遂げ今チームでラストランとなる4年生でキャプテンの増渕祐香選手にも注目ですが、チームワークを駆使して走り抜くそれぞれの選手の姿も見どころです。
優勝候補としては昨年5連覇を達成した実績や、5000m15分台の記録持っている選手が多数いることから名城大学と予想しました。
6連覇の可能性は高まるばかり、名城大の黄金時代はまだまだ続きそうですね!
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