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航空祭2026の日程一覧|10月〜12月はあと8回、ブルーインパルスが飛ぶのは5回

航空祭の青空を編隊飛行するジェット機と、滑走路脇で見上げる観客

航空祭の青空を編隊飛行するジェット機と、滑走路脇で見上げる観客

2026年(令和8年)の航空祭シーズンも後半戦に入りました。9月の千歳・三沢・小松、10月4日の松島はすでに終わり、10月5日時点で残っている航空自衛隊の航空祭は8回です。

そのうちブルーインパルスの展示飛行が予定されているのは5回。残りの3回は基地所属機による飛行展示が中心になります。「ブルーインパルスが見たいのか」「戦闘機の機動飛行が見たいのか」で、選ぶ会場が変わってきます。

もうひとつ、先にお伝えしておきたいのが車で行ける航空祭はほとんどないということ。今回まとめた8回は、どれも事前申込なし・入場無料で行けますが、基地内に一般来場者用の駐車場を用意している会場は見当たりませんでした。

この記事では、航空自衛隊の発表(2026年3月3日・5月28日の更新分)と各基地の告知をもとに、10月〜12月の航空祭を日付順に一覧にし、会場ごとのブルーインパルスの有無・最寄り駅・注意点をまとめました。当ブログで書いてきた各基地の記事へのリンクもあわせて載せているので、行く会場を決めたらそちらもご覧ください。

航空祭2026の日程一覧(10月〜12月)

まずは結論の一覧表です。日付はすべて2026年、時間は基地の告知ベース(「例年」と書いたものは2026年の正式時刻が未発表)です。

日付航空祭(基地)場所ブルーインパルス一般開放の時間
10月25日(日)エアフェスタ浜松2026(浜松基地)静岡県浜松市あり9:00〜15:00(入場8:00〜)
11月3日(火・祝)入間航空祭(入間基地)埼玉県狭山市あり8:00〜15:00
11月15日(日)芦屋基地航空祭(芦屋基地)福岡県芦屋町あり8:00〜14:30
11月22日(日)岐阜基地航空祭2026(岐阜基地)岐阜県各務原市なし8:00〜15:00(例年)
11月29日(日)築城基地航空祭(築城基地)福岡県築上町なし8:00〜15:00(例年)
12月6日(日)新田原基地エアフェスタ2026(新田原基地)宮崎県新富町あり8:30〜15:00(例年)
12月6日(日)百里基地 開庁60周年記念航空祭(百里基地)茨城県小美玉市予定なし8:30〜14:00(例年)
12月13日(日)美ら島エアフェスタ2026(那覇基地)沖縄県那覇市あり未発表

ブルーインパルスの展示飛行の予定は、航空自衛隊が2026年3月3日に公表した年度スケジュールと、5月28日の更新で確認しています。 那覇基地の美ら島エアフェスタは当初の一覧には載っておらず、5月の更新で追加された回です。 那覇基地の公式Xでも「ブルーインパルスの展示飛行が決定」と告知されています。

8回とも入場無料・事前申込不要で、当日そのまま行けます。ただし、どの会場も入場時に手荷物検査があり、天候や任務の都合で飛行展示が変更・中止になることがあります。出かける前日と当日の朝に、各基地の公式サイトやSNSを確認するのが確実です。

すでに終わった2026年の航空祭

参考までに、秋シーズン前半の4回はすでに終了しています。

松島基地航空祭は2026年から8月末→10月に開催時期が変わったので、来年以降に計画する方は注意してください。

ブルーインパルスが飛ぶ航空祭は5回

青空に白いスモークで大きなハートを描く6機のジェット機

ブルーインパルス目当ての方は、浜松・入間・芦屋・新田原・那覇の5回から選ぶことになります。それぞれの特徴を簡単にまとめます。

10月25日 エアフェスタ浜松2026

残り8回のなかで最も早いのが浜松です。飛行展示は9:00〜14:30で、ブルーインパルスのほかF-15戦闘機の機動飛行も予定されています。 浜松基地は航空教育集団司令部が置かれた基地で、ブルーインパルスの機体と同じT-4練習機の教育部隊があります。

注意点は車です。基地内に一般来場者用の駐車場はなく、基地の外の駐車場は抽選に当選した人だけが使えます(応募の案内は10月上旬ごろとされています)。徒歩なら北門か湖東門、自転車は湖東門のみ、タクシーは正門と、入れる門が交通手段ごとに分かれているのも浜松の特徴です。前日と当日は隣の「浜松広報館エアパーク」が閉館になる点も覚えておきましょう。

詳しいアクセスと持ち込み禁止の物は、エアフェスタ浜松2026の記事にまとめています。過去の様子はエアフェスタ浜松2023の記事もどうぞ。

11月3日 入間航空祭

文化の日恒例、首都圏から行きやすい入間航空祭です。一般開放は8:00〜15:00で、ブルーインパルスのほか基地所在機による飛行展示が予定されています。 2025年はC-2輸送機と第1空挺団による空挺降下のオープニングフライトから始まり、CH-47J、U-680A飛行点検機なども飛びました。

駐車場はなく、徒歩か公共交通機関での来場が前提です。最寄りは西武池袋線の稲荷山公園駅で、稲荷山門まで徒歩約5分。正門側なら入間市駅南口から徒歩約15分です。駅から近いぶん、帰りの駅は大混雑になりやすい会場です。過去の開催状況は入間基地航空祭2024の記事、入間航空祭2022の記事にあります。

11月15日 芦屋基地航空祭

福岡県芦屋町の芦屋基地は、例年10月開催でしたが2026年は11月15日です。一般開放は8:00〜14:30で、ブルーインパルスの展示飛行が予定されています。

基地内に一般来場者の駐車場はなく(バイクも不可)、基地周辺では交通規制が行われます。電車ならJR鹿児島本線の遠賀川駅から芦屋タウンバスで「自衛隊前」下車が基本ルートです。駅から基地までは約4kmあるので、歩くのは現実的ではありません。前回ブルーインパルスが来た回の様子は芦屋基地航空祭2023の記事をどうぞ。

12月6日 新田原基地エアフェスタ2026

宮崎県新富町の新田原基地は、F-15戦闘機の第5航空団が所在する基地です。一般開放は例年8:30〜15:00で、2026年はブルーインパルスの展示飛行が予定されています。 2025年はF-15の10機大編隊やF-35Bの訓練飛行もあり、戦闘機好きにも見どころの多い会場です。

最寄りのJR日向新富駅から基地までは約4.5kmあります。新田原は過去に徒歩や自家用車での来場ができず、シャトルバスなどに限られた年もありました(新田原基地航空祭2022の記事)。2026年の交通案内はまだ出そろっていないので、発表を待ってから計画を立てるのが安全です。

12月13日 美ら島エアフェスタ2026(那覇)

2026年最後の航空祭が、那覇基地の美ら島エアフェスタです。ブルーインパルスの展示飛行は5月の更新で追加されました。 那覇基地は那覇空港と滑走路を共用しているため、旅客機の離着陸と同じ空で展示飛行が行われるのが特徴です。時間や交通案内は今後の発表待ちです。

航空祭以外でブルーインパルスが見られる日

航空祭ではありませんが、10月〜12月には次のイベントでもブルーインパルスの飛行が予定されています。

  • 10月10日(土) こうのす花火大会(埼玉県鴻巣市)
  • 11月8日(日) 岩手県政150周年記念パレード(岩手県陸前高田市)
  • 11月22日(日) 奈良基地開庁70周年記念行事(奈良県)
  • 12月20日(日) 三重県誕生150周年記念事業(三重県)

基地の外で行われるイベントは、飛行コースや見える場所が回ごとに違います。主催者の発表を確認してから出かけてください。

ブルーインパルスなしの3回は「基地の個性」で選ぶ

岐阜・築城・百里の3回はブルーインパルスの展示飛行がありません。そのぶん、それぞれの基地にしかない機体や展示が主役になります。

11月22日 岐阜基地航空祭2026

岐阜基地は、新しい装備品の試験や研究開発を行う飛行開発実験団の基地です。2025年はF-2・F-15の機動飛行に加え、T-4・F-2・F-15・C-2による異機種大編隊が飛びました。ほかの基地ではまず見られない組み合わせで、ここ目当てのファンも多い航空祭です。

最寄りは名鉄各務原線の三柿野駅で、北門まで徒歩約5〜10分。基地内に駐車場はありません。隣接する「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」とあわせて一日楽しむのもおすすめです。過去の様子は岐阜基地航空祭2023の記事にあります。

11月29日 築城基地航空祭

福岡県築上町の築城基地は、F-2戦闘機を主力とする第8航空団の基地です。2026年は基地内の工事のため規模を縮小しての開催と告知されています。 例年どおりの展示を期待して遠方から行く方は、内容の発表を待ってから決めるのがよさそうです。JR日豊本線の築城駅から徒歩約10分と駅近ですが、駐車場は自転車も含めてありません。築城基地航空祭2023の記事もあわせてどうぞ。

12月6日 百里基地 開庁60周年記念航空祭

茨城県小美玉市の百里基地は、2026年が開庁60周年の記念の年です。茨城空港と滑走路を共用する基地で、関東では唯一の戦闘機部隊である第7航空団が所在しています。ブルーインパルスの展示飛行は予定されていません。

アクセスはやや大変で、最寄りのJR石岡駅から基地まで約18kmあります。基地内や周辺の公有地に来場者用の駐車場はなく、例年は石岡駅などから有料のシャトルバスが運行されています。周辺の商業施設への駐車が問題になっていると基地側も注意を呼びかけているので、シャトルバスの発表を待ちましょう。百里基地航空祭2022の記事も参考になります。

車で行ける航空祭はほぼない|アクセスの考え方

駅から航空祭会場へ歩いて向かう人の列とシャトルバスのイラスト

一覧の8回を見比べると、交通の条件は大きく3つに分かれます。

  • 駅から歩ける…入間(稲荷山公園駅 徒歩約5分)、岐阜(三柿野駅 徒歩約5〜10分)、築城(築城駅 徒歩約10分)
  • 駅からバスが必要…芦屋(遠賀川駅から路線バス)、百里(例年は石岡駅などから有料シャトルバス)、新田原(日向新富駅から約4.5km)
  • 車は抽選…浜松(基地外駐車場は抽選の当選者のみ)

どの会場も、基地の近くの商業施設や路上に車を停めて観覧するのは迷惑行為として禁止されています。車で行きたい場合は、抽選や公式の臨時駐車場の案内が出るかどうかを確認し、出なければ電車とバスで計画するのが基本です。

遠方から行く場合は、前日に近くへ泊まると朝の移動がぐっと楽になります。航空祭の前夜は基地周辺のホテルが早く埋まりやすいので、日程が決まったら早めに押さえておくと安心です。

持ち物は「手荷物検査を通る範囲で」そろえる

双眼鏡・子ども用イヤーマフ・レジャーシート・帽子・水筒を並べた航空祭の持ち物

どの航空祭も入場時に手荷物検査があり、荷物が多いほど検査に時間がかかります。持ち物はコンパクトにまとめるのが大前提です。浜松基地の例では、脚立、三脚・一脚、テントやタープ、大型パラソル、酒類、ドローンなどが持ち込み禁止とされています。 基地ごとに細かいルールは違うので、出発前に各基地の注意事項を確認してください。

そのうえで、あると当日の満足度が変わる物を3つ紹介します(以下は広告リンクを含みます)。

1. 双眼鏡(8〜10倍・コンパクト) 地上展示の機体は目の前で見られますが、飛行展示は遠くの空を高速で動きます。8〜10倍のコンパクトな双眼鏡があると、編隊の機体番号やスモークの出る瞬間まで見えて楽しさが段違いです。重い大型は持ち歩きが大変なので、首から下げられるサイズがおすすめです。 楽天で見る / Amazonで見る

2. 子ども用イヤーマフ 戦闘機の機動飛行やデモスクランブルは、大人でも思わず耳をふさぐほどの音がします。小さな子ども連れなら、防音用のイヤーマフがあると泣き出してしまうのを防げます。岐阜・築城・百里・新田原など戦闘機が飛ぶ会場では特に役立ちます。 楽天で見る / Amazonで見る

3. コンパクトなレジャーシート(厚手) 展示飛行は長時間、同じ場所で待つことになります。ただし浜松のように、エプロン地区や格納庫内ではシートや椅子が禁止で、決められたピクニックエリアだけで使える会場もあります。使える場所を確認したうえで、小さくたためる厚手のシートを1枚入れておくと便利です。 楽天で見る / Amazonで見る

11月・12月の航空祭は、朝の冷え込みと日中の日差しの両方に備える必要があります。脱ぎ着しやすい上着、帽子、飲み物もお忘れなく。

まとめ|航空祭2026の残り日程

最後に、2026年10月以降の航空祭をおさらいします。

  • 10月25日(日) エアフェスタ浜松2026…ブルーインパルスあり、車は抽選
  • 11月3日(火・祝) 入間航空祭…ブルーインパルスあり、稲荷山公園駅から徒歩約5分
  • 11月15日(日) 芦屋基地航空祭…ブルーインパルスあり、遠賀川駅からバス
  • 11月22日(日) 岐阜基地航空祭…ブルーなし、飛行開発実験団の異機種編隊
  • 11月29日(日) 築城基地航空祭…ブルーなし、工事のため規模縮小
  • 12月6日(日) 新田原基地エアフェスタ…ブルーインパルスあり
  • 12月6日(日) 百里基地 開庁60周年記念航空祭…ブルーなし、例年は有料シャトルバス
  • 12月13日(日) 美ら島エアフェスタ(那覇)…ブルーインパルスあり

8回とも入場無料・事前申込は不要ですが、車で行ける会場はほぼありません。時間やプログラム、交通案内は直前に発表・変更されることが多いので、お出かけ前に各基地の公式サイトとSNSで最新情報を確認してください。この記事も、新しい発表があり次第更新していきます。

参考: 2026年度のブルーインパルスと航空祭のスケジュールが発表(デジカメ Watch、2026年3月3日) / 2026年度のブルーインパルス展示飛行予定が更新(デジカメ Watch、2026年5月28日) / 航空自衛隊那覇基地 公式X